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印刷品質をより向上させるため、そして顧客がより満足していただくため、小野塚印刷はFMスクリーニングを利用した印刷システムを導入しています。従来の印刷はAMスクリーニングといって網点のサイズを変えて階調を表現していました。この網点はある決まった角度と配列で並んでいるため、版を重ねる際にスクリーンモアレや干渉モアレ、ロゼッタパターン(網点の並びが模様のように見えてしまうこと)など印刷物としては質が低いとされることが起こることがあります。そのため、各版の色分解方法や印刷時の調節などを行うなど余計な手間暇をかける必要がありました。
FMスクリーニングでは、そうした一連の問題を根本的に改善することが可能です。さらにFMスクリーニングが生成する、微小なドットの密度を調節した階調表現が、より高精細な表現力を引き出しており、そのまま写真などの印刷物の品質向上(より高精細な表現)にも繋がっています。又、FMスクリーニングの表現は写真集、画集など芸術作品を扱う出版関係各社から絶大な信頼を得ていることでも明らかです。小野塚印刷ではFMスクリーニング技術の中でも最高性能を牽引しているクレオジャパン株式会社製のCTPシステムStaccato(スタッカート)を導入し、目には見えない20ミクロンのマイクロドットで従来にない深みのある階調を用い、お客様が必ず満足いただける品質を表現しています。StaccatoはSQUAREspotと呼ばれるプロセスを内蔵した、より精度の高い、安定した刷版出力を実現する最高品位のFMスクリーニングといっても過言ではありません。
FMスクリーニングを利用した高精細な表現。その安定した稼動を保証しているのもStaccato(スタッカート)の特徴で、Lotem/Trendsetter Quantumシリーズでの175線の出力と同等のスピードで出力が可能となり、CTPの生産性を低下させることなく刷版の作成を可能にしています。その結果、業務の合理化が図られ、UV印刷と共に小野塚印刷独自のワークフローを確立しています。

お手元にあるチラシ等を、ルーペでご覧になってみてください。よく見ると、印刷の色表現は細かな点の集まりで行われていることがお分かりになると思います。この一つ一つの点が「網点」と呼ばれるものです。この「網点」は規則正しく並んでおり、点の大小で濃淡を調整します。これが従来の「AM網点」と呼ばれます。当社が導入したStaccato FM網点は、極小の点を用い、大きさではなく数で濃淡を表現します。その細かさは通常のAMスクリーニングが175線とした場合、FMスクリーニングは450線相当となり、FM網点の高精細性を感じていただけると思います。また独自の配列で表現することにより、色表現の幅も飛躍的に向上しています。 |
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